いちばん最初に購入したミュージックペン先の万年筆。鉄ペンのゴールドプレートです。嵌合式なのでサッと使いだしてサッとしまえます。全体の長さは13.5cm、キャップの最も太いところで12.7mm、ボディのいちばん太いところで11mmぐらい。この太さはフリクションボールと同じぐらいです。いい感じにスリムな万年筆です。


ペン先の刻印は「MS」です
こんな感じで筆記できます。ちょっと見出しっぽい筆記をしたいときは嵌合式のキャップがスピーディに使えて本当に便利です。


天冠とクリップ、ノートに挟むときなど天冠部分のはみ出しは最小。
天冠部とクリップ部のクローズアップ。天冠の装飾環とクリップの距離がないので使い良いクリップだと感じます。手帳に挟んでも天冠部分が大きくはみ出さないのでスマートです。ポケットに刺していても目立ちません。


セーラー万年筆ヤングプロフィット ミュージックの天冠
天冠部のクローズアップ、フラットですが十分な装飾になっています。


キャップリング形状
キャップのリング部分、キャップの割れを防ぐ装飾です。SAILOR MADE IN JAPAN の文字が刻印されています。


ペン尻の形状
ペン尻のクローズアップ。直径8mmぐらいです。


TIGP チタンイオンメッキによるゴールドプレート
ペン先のクローズアップ。大きなハート穴が印象的です。装飾ラインの刻印が深いです。
TIGPはチタンイオンによる真空蒸着金メッキだそうです。


【上】プラチナ万年筆#3776ミュージックペン先 幅広でインクスリットが2本。
【下】セーラー万年筆,ヤングプロフィット,ミュージック ペン先 ゴールドプレート、ハート穴は大きい。
比べるために、プラチナ万年筆#3776ミュージックを置きました。大型ボディに大型のペン先です。一方のヤングプロフィットは嵌合式で気軽に使えます。しかし、インクの乾燥傾向があるので注意しています。


【上】セーラー万年筆,ヤングプロフィット,ミュージック ペン先形状。
【下】プラチナ万年筆#3776ミュージック ペン先形状。
横面の比較形状はずいぶん違いがあります。平らな形状から#3776が柔らかそうに見えますがそんなことはないです。それぞれしっかりと硬い筆記感があります。やはり気軽にグイグイと書けるのはヤングプロフィットです。


【上】プラチナ万年筆#3776ミュージック
【下】セーラー万年筆,ヤングプロフィット,ミュージック ペンポイントの形状がまったく違いますね。
ペン先形状です。ピンぼけでごめんなさい。


ペン芯
ヤングプロフィット、ミュージックのペン芯です。力強いがっしりした印象。


ペン先を真横から見る。特殊な形状のイリジウム玉ですね。
鍵のようなでかいイリジウムがついています。MSの刻印が側面にあります。


貴重な嵌合式ミュージック。スリムでしょ!
所有のミュージックを2本並べてみました。ひと目で分かるようにマステをぐるぐる巻いています。プロフィットがスリムなのがわかります。
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