ブロッター(Blotter)は、万年筆などの筆跡の余分なインクを吸い取る文房具です。
万年筆で書いたばかりの文字をうっかり触って、ノートが汚れてしまったりする経験がどなたにもあることでしょう。
そんな事件を防ぐ強力な助っ人が、ブロッターです。
もらった極小のブロッターがちょこまか便利だったので記事を書きましたが、大きなブロッターも紙の種類によっては便利なことがわかりました。
最初に買った、大きなブロッター

万年筆生活では必携のアクセサリーか?ブロッターの便利な大きさ。
これはコレクト社のよくあるやつです。
@newsbunguの机ではかなり古顔。
現在もアマゾンにあります。
ベストセラーですね。縦はA6ぐらいのサイズです。
販売されている「吸い取り紙」を一枚を使うサイズです。
ブロッターは品種が少なくあまり選択肢はありませんでした。
ある時に革を買ってきて、気に入らなかったプラスチックのハンドルのボッチに巻き付けて縫いました。
手触りをよくしたかったのですが、実際は縫い糸のごつごつした感触と柔らかい革とのコラボになっています。
白や黒などのプラスチックらしいきれいな色のハンドルであれば、加工はしなかったと思います。
小さなブロッター
文章量が多くてどの文字が乾いていないのか、わからないときは大きいブロッターで紙面を押さえます。
全体を吸い取る時に使うのですが、力を込めて、しっかり紙面を抑えないと吸い取りが不十分な箇所があったりします。
そんな時でも(小)は、ちょこまかと念のために働いてくれます。
この小さいブロッターについては前記事に書きました。使用頻度は小さいブロッターが多いです。手軽に使えるのがなんといっても利点です。
A6サイズのノートとか、手帳では大きなブロッターを使うと全体が隠れて見えなくなってしまいますが、小さなブロッターは文字を狙って押さえられるんです。
所在が不明にならないように、革巻きブロッター(大きいやつ)の上に、小さいブロッターを、ちょこんと載せて置くようにしています。
中ぐらいの大きさの、ブロッターはぜひ欲しい
次のステップとしては中ぐらいのを買い足して、その(中)と、いまの(小)をメインにしたいです。
ブロッターの吸い取り紙をよく見ると、吸い取ったインクは中央部分に集中しています。使う部分は中央部分が多く使う面積はそれほど広くはありません。
そんなわけで、「吸い取り紙」の半分を使う中くらいの大きさのブロッターがあれば便利そうでいいかもしれないと思ったりしています。
いくつものブロッターを買わなくてもいいかもしれません。
いつも遠回りな@newsbunguでした。
m(__)m 読んでくれてありがとうございます。
万年筆のお友達、ブロッターの大きさについて https://t.co/8MIEebc4Oy#吸取紙 #吸い取り紙 #ブロッター #万年筆 pic.twitter.com/DEPdFqDr4t
— ふでばこ (@newsbungu) December 26, 2021
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