文房具としての、のり、接着剤は主に木工ボンド(酢酸ビニール樹脂)とテープのりを使っています。ノートの製本には、小口を固めるために木工ボンドがかかせません。使い方の参考にわかっていることをまとめました。
文房具として買いやすい「コニシボンド」と「セメダイン木工用」ですが、小さな50グラム容器では容器色が真逆です。速乾タイプのボンドも真逆。コニシが有名ですが、容器のデザインはセメダインが好み。
酢酸ビニール 接着剤 | 容器の色 | |
速乾タイプ | 普通タイプ | |
コニシ | 白 | 黄 |
セメダイン | 黄 | 白 |
机の上では。愛すべき小さな50g容器が使いやすいのではないかと思います。「セメダインの木工用」は容器が逆さまに置けるようになっています。中の糊が下に溜まっているので、残り少なくなっても使いやすいです。
@newsbunguはヘボな日曜大工なので、大きな容器のボンドも使っています。小さな50g容器がカラになると大きな容器から糊を補充しながら使っています。
100均にも「木工用ボンド」はあって内容量は100gで、驚異的なコストパフォーマンスです。
コニシのボンド容器は残りの糊が少なくなってくると使いにくくなるので、「逆立ちボトル」にしておくと便利かなと思ってちょっと工作してみました。
使った材料は
- ペットボトルの蓋
- コニシボンドウルトラ多用途
- なんかの厚紙
- サークルカッター
ペットボトルの蓋に、「コニシボンドウルトラ多用途」で「コニシボンド」を逆立ちさせて接着します。一晩置いておいたら、がっちり接着しました。「コニシボンドウルトラ多用途」は空気中の水分で接着するそうです。このままではちょっとみっともないので、そのへんの厚紙をサークルカッターで繰り抜いて目隠しにしました。これを接着するのにも「コニシボンドウルトラ多用途」を、ペットボトルのフタのフチに爪楊枝で盛り上げ気味に置いて厚紙のリングを貼り付けました。
またひとつ机の上に、手をかけた文房具ができたなあと、いじっているどうしようもない月の午後でありました。
(2016年4月9日一部更新)
コメント