プラチナ万年筆の伸縮式多機能ペンMWBP-3000。多機能ペンに、伸縮機能があるので面白そうだ。使い方と購入の参考にレポートします。正式な名称は「プラチナ万年筆 多機能ペン ダブル3アクション ポケット」というらしい。
MWBP-3000の各パーツ

果たして多機能ペンに伸縮機能は必要なのだろうか?
おお、これならポロシャツの胸ポケットに収まるサイズだ。シャツの胸ポケットの底に当たらないペンは少ない。ジーンズのコインポケットの近くに挿してもいいかも。

これで短い状態。約11cmあります。これなら胸ポケットに入るね。
質感はかなり良いです。この色は「シャインブラック」というらしい。メタリックのグレーですけどめちゃ光沢系です。

DOUBLE 3 ACTION なんだね。
なぜかあまり鮮明ではない文字とロゴだなあと思ってルーペで見ると、粉体のようなシルバーで装飾も兼ねていた。好みの分かれるところでしょうか。

クリップの形状。ポケットの布地の厚みをクリアするかたちにカーブしてます。
クリップのなめらかなカーブで優雅さが加わっていますね。
クラッシクなムード。天冠部にも装飾。
3,000円クラスなのでこういうところにコストかけるのかな。

伸びたらこのクビレが露出しますよ。
2cmぐらい伸びる! ゼブラのゼブラ 油性ボールペン SL-F1 ST 黒 BA115-BKなら3cmぐらい伸びる。MWBP-3000は伸びてもコンパクトな印象です。キャップリングにもいろんなテクの装飾が入っています。

ペンユニット 4C芯です。
ユニットを出した。回転して口金部分を外します。この部分には賛否があるようです。ペン芯を選択する動作と紛らわしいと感じる人と、「操作注意」が楽しいと感じる人、@newsbunguは後者(^^)。
グリップ部は深いプレスのリング。グリップ部分とペン先の口金は、一体の構造なので分解はできません。

クリップには、POCKETの刻印、装飾。
天冠部はドーム。周辺はカット装飾。クリップにも装飾のプレス。縦に「POCKET」の文字プレス。堅牢でしっかりとした丁寧な作り込み。触っていて痛く感じるような部分はなくなめらかです。

実測で190グラムありましたよ。
軽いです。好印象。胸ポケットでもポケットの口がダレにくいかも。ゼブラ 油性ボールペン SL-F1 ST/BA115なら25グラムある。
MWBP-3000の短い状態での比較

伸縮式のボールペン4種類。
右から
ゼブラ 伸縮 SL-F1mini BA55
LAMY ラミー ピコ
プラチナ万年筆 ポケット シャインブラック
ゼブラ 油性ボールペン SL-F1 ST 黒 BA115-BK
@newsbungu が愛するピコとBA115のラインナップに食い込めるか!?かなり魅力的です。ピコは芯を改造しているのでインク切れが気にかかる、BA115は黒にしたせいかまぎれて行方不明が多い。
MWBP-3000、伸ばした状態の比較です。

伸ばした状態の長さを比べてみよう。
上から
普通のボールペン、パイロットのジャストミート、約14cmあります。
その下、ゼブラのBA115はこんなに伸ばさない状態で使うことが多いです。なれると片手でできるようになります。いつもジーンズの右ポケットにクリップしています。
その下がゼブラのミニSL-F1miniです。ロルバーンミニサイズのダブルリングの隙間に押し込んでいますが使うことは稀、最後の砦って感じで装着はしてあります。
一番下がラミーのピコ、愛用品でどこへ行くときも右ポケットに入れています。
@newsbungu
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