ファーバーカステルの木軸油性ボールペン、アンビション梨の木ペアウッドを使っています。クリップ側に個性的な重量感が有るボールペンです。使い方などの参考にレポートします。
梨の木を使った木軸ボールペン、アンビション、ペアウッド
ファーバーカステルに凝っていた頃、机にお迎えしました。フリクションボールとほぼ同じぐらいの長さですが、かなり重いです。重心がクリップ側にあって、好みが分かれるところです。慣れてくるとこの重みがクセになってきます。いやはや(^^)
カランダッシュの金属軸エクリドールよりもはるかに重い37グラム。すごい剛性感で、実は貴族の武器かもしれません。デザインはシンプルなストレート型で、素晴らしいフォルムです。
アンビションはファーバーカステルの木軸ベーシックボールペン10グラムと比べても相当に重い。この重さを利用して筆記すると、「書いている感」がもりもり来ます。好みは分かれます。
ペン先は回転式で出します。バネが入っていてクリック感とともに無音、もしくは小さい音でペン先が出ます。音は「チャ」みたいな低い音。戻すときはバネが軽い力で働き瞬時に戻ります。戻るときの感じが好みで、なんとなくやっていますね。片手操作は至難。戻すときは片手でできますが音が大きくなります。「チャ」が「ゥドチャ」。
アンビションの木軸ペアウッドはパイロット万年筆の高度な樹脂浸潤などの木軸に比べると簡素な作り方のような気がします。木の感じがよりします。なので、ヒビや割れなどが起きやすいのではないかと思います。ご注意ください。
質感はとても良く、僅かな表面の凹凸が気持ち良いです。
口金を外すと真鍮の本体が見えます。シンプルな作りです。
リフィルは何でも来い的なパワー、パーカータイプであれば問題なし。自分はパイロットのアクロインキを使っています。スペーサーをどっかから切り取ってセロテープで長くするだけです。長めにしておいて、実装して気に入ったペン先の出方になるまでカッターでちょっとずつ短く切っています。
読んでくれてありがとうございます。
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