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【Caran d’Ache】カランダッシュエクリドール ロジウムコート有りと無し

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文具好きだとなにかと増殖傾向にあるペン。
お察し申し上げます。
父からのエクリドールシェブロンが
古銀化
研磨剤サンエーパールを目の前にしつつ
そのままにすることを決めたので
腹いせに磨かなくて良い
ロジウムメッキのエクリドールについて
役に立たないレポートをお届けします。

ロジウムコート、ロジウムメッキはとにかく華やか。おっさん、ジジイは使っても良いのかってぐらいキレイなのだ。撮影がうまくいかないぐらいいろんなものが映り込む。

うまく撮影できないです。
iPadminiで撮影していますが
ピカピカなので映り込んで、
クリップあたりが暗くなっていますね。
ほんとうはもっと華やかやでキラキラしています。
数年後に取り出しても
同じようにキラキラしています。

好みのペン、古いパーカーと大きさが似ている。古いエクリドールは父が使っていたもの。

父のエクリドールシェブロンは
何回か研磨剤で磨いてピカピカにしたことがあり
その度に後悔。
磨きたがりは注意が必要です。
これは古い感じが似合っているとそのたびに
感じます。

ロジウムコートのエクリドール

旧タイプの天冠はなにもない。

無骨な旧タイプ、
天冠には何も刻印は有りません。
ロジウムコートの方はマークがレーザーで
刻印されていて華やか。

ロジウムさんのキャップのレーザー装飾と旧タイプの刻印。ずいぶんと変わった。

ノック部品のサイド面。
旧タイプは無骨なガッツリ刻印!
一文字ずつ刻印したんじゃなかろうか?
そんなことはさすがにないか、、

ロジウムさんは厚みがある。

リフィルが出る口金の厚みに違いがある。
旧タイプは薄い。

華やかな彫刻、この文様は見たことが無い。

本体の刻印デザインは市松模様風。
マヤというデザインシリーズに似ている気がする。
ロジウムコートはギョーシェ文様と何もない光沢面
があるとより華やかになる。

切削痕があるノック部品いいねえ。

一点一点、削って作っているのだろうか
切削の刃物あとが見える。
時計製作技術があれば簡単な工作かな。

クリップ金具のふだん見えないところに刻印がある。CLIP METALになってる。

CLIP METALの表記は後期だと
WEBで見かけたことがある。
溶接かな?
しっかりした屈強なクリップで、
国産のボールペンにはない強度があります。
すばらしいです。

クリップの形状も違いがある、なめらかなかんじ。

ノック部品は、リフィルの交換時
回転させるため本体とこすれるので
スレ傷が付くのは避けられない。

リフィル抜きで21グラムあるロジウムさん。

長さ約13cm、ワイシャツのポケットに
すんなり入る。
(いや、持ち歩いたこと無いけど)
これは目立つだろなあ。

旧タイプのエクリドールシェブロン

クリップ金具のふだん見えないところに刻印がある。clip acier フランス語で鋼とのことらしい。なるべく磨かないようにしている。

ここまで拡大すると
ギョーシェ模様がよく見える、
素晴らしい!!
これを刻印した人はこの一本が
東洋にまで行くと思っただろうか。

旧タイプにはアクロインキを入れている、使い終わったなんかのリフィルから下駄を頂いた。

ゴリアットを常用できない
軟弱者はアクロインキを入れさせていただきます。
ジェットストリームでも使ったことあるけど
今はアクロインキに落ち着く。
なんの問題も無いです。

このでこぼこで、パーカータイプのリフィルが全部使える。

広く世にあるパーカータイプリフィルが
すべて利用できます。

リフィルなしで20g、メッキぶんかるいの?

旧タイプがちょっぴり軽いが
変わらないですね。

まとめ

形について、思いつくまま書きましたが最大の特徴は使用感だと思います。

  • 重いボディのためか小さなノック音が気持ち良い
  • 六角軸で安定な書き味
  • 六角軸で机上で転がらない、机の下で這いつくばらなくていいおまけ
  • 次の世代でも問題なく使える凄さ
  • ロジウムコート有り変わらぬ美しさ、無しは大事な懐かしさ(^^)

比較するのもナンだけど、みんな持ってる一本、パイロット アクロ1000は、リフィル込みで17グラム。軽い!

仕事では、これ!
疲れ少なく、気兼ねなく、気も使わず、コスパよく。
いやはや。

読んでくれてありがとうございます。

文具好きのボールペン、ロジウム有り
カランダッシュ(Caran d'Ache)
CARAN D'ACHE エクリドール ボールペン 油性

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